6月1日の午後に防災訓練を行いました。

大きな地震、環境の変化による豪雨など、災害はいつくるかわかりません。湘南国際アカデミー高等部では普段から防災意識を持って備えています。

まず、毎年お世話になっている防災士の市村先生による座学の講習を受けました。

学校がある場所にはどのような危険があるのか、そして、それらから身を守るためにはどうしたらよいかなどを教えていただきました。

座学の後は避難訓練です。地震発生の合図とともに机の下に身を隠し、揺れが収まったタイミングで避難開始です。

先生が副リーダーを選び、「人数確認」「避難先確認」「安全確認」の後、ヘルメットをかぶり避難場所に向けて出発しました。

あらかじめ設定されたルートを歩きながら避難路を覚えます。

「あ、余震!!身を低くしてください。上に電線などが無いか確認して!」場面設定が大変リアルな先生です。

無事全員が避難場所に到着しました。

再び人数確認をして終了です。

頭では理解しているつもりでも、いざとなると思った通りには動けません。

むやみに怖がる必要はありませんが、災害に対する知識を持ち、理解することで、不安を少なくすることができると思いました。

日頃このように訓練をしておくことはとても大事なことですね。