『一音でハワイア~ン♪ ウクレレ教室』
皆さんこんにちは、SIA高等部キャリアカウンセラーの中澤です。
いつもはキャンパス長が記事を投稿することが多いのですが、今回は私から先日行われたウクレレ教室の模様をお伝えします。
SIA高等部では9月末から後期がスタートし、それぞれの新たな課題に取り組んでいます。先日はSIA高等部初めてとなる、落合先生によるウクレレ教室を開催しました。
落合先生は藤沢に本部のある新堀ギターの代表を務め、ご自身もプロのギターの演奏家でもいらっしゃいます。以前よりSIA高等部の校長先生と交流のあったことから、先日のBBQにも参加してくださり、生徒との話の中で「ギターは難しそうだから、まずはウクレレからやってみよう!」となり、今回の教室が開講する流れとなりました。
落合先生がウクレレはもちろんのこと、楽譜台なども用意してくださり、始まる前からみんなワクワク。参加した生徒の中には、自宅でギターの演奏を趣味でやっている人もいて、ウクレレに触るのを心待ちにしていました。
教室が始まって15分足らずで、なんとみんなで揃って「ジャ~ン」と一音がきれいに出るようになりました。これにはそばで見ていた私も感動!
一音で一気に気分はハワイアン♪になれました。
先生から丁寧にウクレレの持ち方や弦の押さえ方、コードの読み解き方などを教わり、みんな真剣な表情に。
一緒にやっていたS先生もみんなについていくのに必死でした!
無料慣らし授業にいつも参加してくれている中学生も高校生に交じって一緒にレッスンを受けました。
自然と会話が生まれ、教えあう雰囲気もSIA高等部らしさかなと思います。
今回の課題はまずはウクレレの基本を学び、課題曲(今回は「さんぽ」と「栄光の架け橋」)に取り組むことでした。
さんぽは使用するコードの数が4つということで、みんなも早々にマスターしていましたが栄光の架け橋はコードが7つもあり、なかなか難しい曲でした。
しかし、最終的にはみんな揃って曲に取り組むことができました。
みんなが真剣に練習する中、先生からいただいた言葉があります。
「ウクレレは同じように弦を押さえて弾いても、みんな違う音になるんです。なので個性が出る。自分を表現するには、音楽はとても良いツールなんですよ。」
SIA高等部の中には言葉や感情で自分の思っていることや考えていることを表現するのが苦手な生徒もいます。
ですが、表現の方法は一つではない。
それぞれの形の表現を探していけばいいんだとウクレレ教室を通して感じました。
次回の投稿もお楽しみに♪
文責 中澤みほ