こんにちは、キャリア教育担当の中澤です。
今回は、1期生の卒業生から、大学合格のお知らせをいただき、インタビューして参りました!
湘南国際アカデミー高等部でも大学や専門学校などへ進学を希望する生徒が増え、どのように進路選択をし、受験を乗り切ったのか、先輩の意見を参考にしたいという声が上がり、実現しました。
それでは、どうぞ!!
第1期卒業生Tさん 立正大学心理学部合格
*大学を受験するきっかけを教えてください。
3年生の卒業が近くなってきた頃に、卒業後は何をしようかと漠然と考えはじめ、知人や高等部の先生に相談をしました。大学に行くことに最初は不安があったのですが、相談をする中で解消され、大学受験を本格的に考えるようになりました。
*大学や学部を選んだきっかけを教えてください。
まずは大学で何を学ぶか悩み、以前から興味のあった心理学を学びたいと思うようになりました。その中でも犯罪心理や消費者心理に興味がありました。大学は自分の勉強の進み具合を見て、偏差値で絞込みをしていきました。
*受験勉強はどのように進めましたか。
私は高等部に転入で入学したため、単位の関係で8月卒業でした。入試までの半年間、予備校に行くことなく、書店で購入した参考書などで勉強しました。入試科目を現代文・英語・日本史に絞り、特に日本史は暗記科目なので、食事中に無料の講義動画を見て勉強しました。
受験直前には、一日16時間勉強するなど、追い込みをかけました。
各大学の受験方式や問題の出題形式、模試などで実力を確かめながら、最終的に受験する大学を決め、合格をすることができました。
*受験で一番大変だったことは何ですか。
やりたいことを我慢しながら、勉強に打ち込まなくていけないことでした。新型コロナウイルスの影響もあり、外出ができない環境ではありましたが、インターネット上で洋服を見るのが趣味だったため、時間を決めて、うまくストレスを発散しながら勉強しました。
*これからの進路に迷っている生徒の皆さんへ一言お願いします。
通信制高校に通うことで、その先の進路に影響があるのかや、どんな進学先があるのか、悩むと思います。私もそうでしたが、将来に対して不安を抱くタイプの生徒さんはなるべく早く相談して、情報収集をした方が良いと思います。応援しています。
*キャリア担当中澤より
Tさんは高等部に約2時間かけて通学する、大変努力家の生徒さんでした。Tさんには通信制高校の自由なカリキュラムと自分で計画性を持って勉強するスタイルが合っていたのだと思います。
大学合格のお知らせをいただいた時は、本当に嬉しかったです。受験勉強の話を聞くと、自分で情報収集し、考え、決断する力がとてもしっかりついているなと思いました。大学生になり、自分で専攻を選んだり就職活動をする際にも必要なスキルです。
私からは心理学を学びたいという希望を聞いた時に、都内の大学の中で心理学を学べる大学をピックアップし、それぞれの大学の特徴をお伝えしました。特に心理学は認定心理士や臨床心理士などの心理職と直結している学校もあれば、組織心理や行動心理などビジネスの中に活かすことができる内容を学ぶ学校もあり、しっかりと自分の学びたいことと仕事を関連付けて大学を選ぶことが大切です。
コロナ禍ではありますが、Tさんが大学生活を謳歌してくれることを応援しています!