こんにち。湘南国際アカデミー高等部です。

本日は11月9日に行われました文化祭の様子をお伝えします。

先日の記事でお伝えしました通り、今回の文化祭のテーマは「桜梅桃李」です。

気持ちよく晴れた空の下、生徒たちが時間をかけて描き上げた素晴らしいガラスペインティングが皆様をお迎えします。

今年は飾りつけも豪華で、文化祭の雰囲気を盛り上げています。

ポスターも素晴らしいですね。太い筆で一気に書き上げた躍動感あふれる金の文字に圧倒されました。

校舎の外では生徒が作った作品の販売やバザー、校長特製のアカデミーカレーも販売しています。手の込んだアクセサリーは通りがかったご近所の方にも好評でした。

校舎の中に用意されている工夫を凝らしたミニゲームはお子さんを中心に大人気です。毎年恒例の射的の他に今年はピンボールやスタンプラリーが追加されました。

奥の部屋ではイラストや造形物などの作品が展示されています。

想像力豊かな作品、色彩が美しい作品、緻密な作業で作り出された作品・・・どれも素晴らしい力作ですね。

一番大きい教室では演奏や発表などが行われています。いくつかご紹介しましょう。

まずは生徒による「中国語講座」です。

2年のTさんは中国の伝統衣装をまとい堂々たる講師ぶりです。

今回は中国という国の紹介と、中国語を教えてくれました。

次はバンド演奏です。

当校の生活ゼミで初めてギターやベースに触れた生徒たちがバンドを組んで曲を披露しました。メンバーがデザインしたお揃いのTシャツで登場です。

5月の末にバンド構想が持ち上がって半年弱。曲がなかなか決まらず、どうなることかとハラハラした時もありましたが、軌道に乗り始めてからの伸びには目を見張るものがありました。

初めてのステージで緊張の中、しっかりと演奏を終えることができました。

そして毎年恒例の講師陣による劇です。

国語科の講師書下ろしの脚本で、出演は講師陣&卒業生、音響は在校生が担当しました。

タイトルは「カバンの中には」。

幼馴染から預かったカバンの中から見つかった50万円入りの封筒が騒動を巻き起こします。

緊迫したシーンあり爆笑シーンもありで、客席からは笑い声や拍手などが飛びかいました。

この素晴らしい劇は湘南国際アカデミー高等部の財産です。毎年パワーアップしていってくれることを期待しています。

さて劇の後はお楽しみのビンゴ大会です。こちらも大いに盛り上がりました。

最後に生活ゼミで音楽を担当していただいている先生方による、文化祭の最後を締めるにふさわしい落ち着いた演奏をもって文化祭は終了しました。

今回の文化祭は生徒のパワーが強く、我々職員は見守りに徹しました。結果素晴らしい文化祭になったと思います。

毎年小さな衝突や行き違い、壁などにぶつかりながらもそれを乗り越えて素晴らしいステージを作り上げる生徒たちから私たちも大きな学びを得ています。

この記事をご覧になりもしご興味があればぜひ来年お越しください。お待ちしています。

これからも湘南国際アカデミー高等部をどうぞよろしくお願いいたします。

この記事の執筆者
湘南国際アカデミー高等部 高橋

湘南国際アカデミー高等部
総合コーディネーター
高橋 郁子

大学卒業後、製造業で顧客教育やマニュアル作成を担当し、結婚出産を経て学習教室を開室。主に小中学生を対象に学習支援に携わるが、転居に伴い日本語教師の資格を取得し、企業内で日本語教育を提供する。その後は、新型コロナなどの新しい流れの中で、発達障害や不登校で悩んでいる、自身の子と同じ世代の子どもに寄り添いたいとの思いから、湘南国際アカデミー高等部に入職。同じ世代の子どもを持つ保護者もサポートしている。

~・~・生徒の皆さん、保護者様、学校の先生方へ・~・~

湘南国際アカデミー高等部は、神奈川県のJR藤沢駅南口徒歩10分の場所にて(地図はこちら)、広域制通信制高校のサポート校やフリースクールとして活動しています。 当校は、教職員や臨床心理士、キャリアコンサルタント等の専門職が「無料慣らし授業」など日々の活動を通して、不登校や引きこもりに関する悩みや課題を抱える中学生・高校生と共に、安心して学べる居場所づくりと生きがいを創造し、未来に繋がるサポートを提供して参ります。

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