【在校生の声】
先輩として後輩を迎えた喜び、高校生になってから自信がつき、前向きになることができた
―入学のきっかけについて
中学のころから不登校でめったに学校に行っていませんでした。僕は強迫性障害をもっていて、汚染恐怖から特定のものや他人のものに触りたくないという気持ちがあり、外に出たくないとも思っていました。手や体を洗いすぎて、ひどいときは擦り傷になってしまうほどでした。クラスメイトや先生の理解はあったのですが、人の多い学校に通うことは難しかったです。中3 の時、先生からいくつか紹介された学校の中に、湘南国際アカデミー高等部がありました。
別の学校にも見学に行き、通学の距離、通学日数が選べること、少人数で勉強も丁寧にみてもらえることから、ここに決めました。できたばっかりの学校で、1 期生になれることもすごいと思いましたし、むしろ僕のために作られたんじゃないかと錯覚してしまうくらい、雰囲気がしっくりきたんです。
― 入学してからの学校生活について
アットホームな感じで心地よく生活しやすいし、人数が少ないので人と接しやすいです。担任の先生がいるわけではないのですが、全員が担任の先生みたいに話しやすく、悩みがあっても相談しやすいかなと思います。国数英社理などの教科だけではない授業もあり、芸術鑑賞会やアロマクラフトづくり、校外学習も楽しいです。勉強は学校で先生の話をよく聞いて、大半を終わらせられるようにし、家では自分の時間を過ごせるようにしています。
高校生になってから、自信が持てて前向きになれたように思います。中学のころは強迫性障害がひどかったこともあり精神的につらい状況でもありましたが、ここに入って、今まであまりしてこなかった勉強を通して、分からなかった問題が解けるようになると「俺やればできるじゃん! 次も行けるんじゃないかな」と思えてくるんです。
2 年生になった時、入学式で在校生代表の歓迎の言葉を話しました。中学時代に学校にあまり行っていなかったので、身近に自分の後輩がいなかったんです。湘南国際アカデミー高等部で1 期生として入り、新たに後輩ができると思うと気持ちが盛り上がって、新入生の不安な気持ちを少しでも打ち消せたらと思いました。
今はアルバイトとして家業を手伝っていて、屋根にのぼって屋根材を張り替えるなどの作業をする日もあります。家に引きこもっていたので運動不足もあったので、現場で仕事をして家に帰ってくると母が「活き活きしているね」と言ってくれます。稼いだお金で自分の好きなものを買う楽しみも見つけました。周りが大人ばかりで、今までにないつながりもできました。それでも、将来は家業を継ぐのではなく、自分がこれから何をやりたいか、考えて探していきたいと思っています。
普通コース2年生 男子生徒



【保護者の声】
信頼できる先生と安心できる環境があります
湘南国際アカデミーとの出逢いは、中学校の先生からの勧めで参加した説明会でした。
多くのサポート校の中から本校に決めた理由は、「登校支援(週1, 3コース)があること」「福祉の資格が取れること」「少人数制」ということでした。
何よりの決め手となったのは、校長先生の温和で誠実な人柄でした。
中学2年生から不登校になり、フリースクールなど様々なことを試しましたが、続きませんでした。本校は、自宅から電車を利用し1時間弱の道のりで、入学当初は、登校できるかどうか不安がありました。でも、今では先生方の子どもの心や気持ちを大切した丁寧な対応のお陰で、休むことなく週3回登校しています。
安心できる環境の中で、本人のペースに合わせて分かりやすくレポートの学習を教えてもらうことで意欲や自信もついてきたようです。
新設のサポート校で、その時々で先生方が『子どもにとってどの方法が良いか』考え、ベストを尽くしている様子が伝わってくる。信頼できる素敵な学校です。
普通コース2年生 女子生徒の保護者


~・~・生徒の皆さん、保護者様、学校の先生方へ・~・~

湘南国際アカデミー高等部は、神奈川県のJR藤沢駅南口徒歩10分の場所にて(地図はこちら)、広域制通信制高校のサポート校やフリースクールとして活動しています。 当校は、教職員や看護師、キャリアコンサルタント等の専門職が「無料慣らし授業」など日々の活動を通して、不登校や引きこもりに関する悩みや課題を抱える中学生・高校生と共に、安心して学べる居場所づくりと生きがいを創造し、未来に繋がるサポートを提供して参ります。

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