こんにちは。体育科の中丸です。本日は、11月3日(金)文化の日に開催された「第四回文化祭」の模様をご報告いたします。

文化祭当日は、天候に恵まれ、心地よい気温の中行われました。

今年のテーマは「青炎」です。これは、湘南の海の青さと文化祭に燃える生徒たちの熱い気持ちを表したものです。ポスターは、「青炎」をイメージし、生徒がデザインを考え、時間をかけて描いてくれました。今にも天に駆け上っていきそうな龍のイラストがとても迫力のある力作です。

今年は研究発表から始まりました。二人の生徒が名乗りを上げ、午前と午後に研究発表をしてくれました。研究テーマは「アメリカ近代史の研究」と「台湾史」です。文化祭に向けて、研究やパワーポイントの作成など、一生懸命準備や練習に取り組んでいました。文化祭当日、二人共、興味深い内容の研究成果を存分に発揮してくれました。

外に出てみると美味しそうな匂いがしました。毎年恒例校長先生特製「アカデミーカレー」に加え、今年はフランクフルトもありました。来校の方からご近所さんまで多くの方々に購入していただき大盛況でした。テイクアウトで持ち帰る方や、天気が良く日差しが強かったのですが、風の心地よさを感じながらテラス席で食べられる方も多くいらっしゃいました。スパイスが効きながらも野菜の甘味があり本格的でボリュームのあるカレーがとても美味しかったです。

バザーコーナーでは、今年初めて取り入れたレジン作品の販売も大盛況でした。生活ゼミの「クラフト講座」で作り方を教わり、生徒たちが自ら作れるほど上達しました。自分たちでデザインを考えながら作ったストラップ・キーホルダー・ヘアアクセサリー・ネックレスなどオンリーワンのアクセサリーが大好評でした。

校内に戻ると賑やかな声が聞こえてきました。ゲームコーナーからです。ストラックアウト・輪投げ・射的・スーパーボールすくいの四種類がありました。在校生のご家族・卒業生など多くの方にチャレンジしていただきました。その中でも特に大人気だったのが、射的。鉄砲は手作りにすると言って、生徒たちが協力して製作しました。そのままだと危ないからとやすりをかけるなど、使う人への思いやりが感じられた物でした。

展示コーナー

美術の授業で制作した作品やフリースクールの生徒たちのデッサンや折り紙・写真など色々な作品の展示がありました。生徒たちが授業で取り組んでいる内容を身近に触れることができ、心温まる作品に溢れていました。

毎年恒例となった先生方の劇

国語科の山田先生脚本による劇「爺三人のせっかくB級グルメ~あくなき挑戦がはじまる~」には、卒業生二名が住人役と音響担当として参加してくれました。今回のストーリーは、杖を使いながらグルメ番組を運営するお爺さんたちが、グルメ番組の取材を受けてくれる店を探していましたが、大苦戦。その中で会った少女が本校の生徒で学校に案内しました。爺三人はそこで出会った生徒たちの頑張る姿にパワーをもらい、杖が不要になり、ボクシングができるほど元気になりました。ラストシーンでは、校長先生やキャンパス長も加わり、みんなで「輪になって踊ろう」の曲に合わせて踊り一体感のあるクライマックスでした。笑いあり、感動ありの気迫の演技に、熱い想いを感じました。

文化祭のラストは卒業生によるライブ

シンガーソングライターとして活動している卒業生によるライブがありました。在校生やご家族はもちろん多くの卒業生や来場者がいらっしゃる中、ライブがスタートしました。歌詞一つ一つのメッセージや歌声に引き付けられました。生で演奏を聴くことができ、温かい歌声やオリジナルソングに感動しました。卒業生が母校で演奏してくれたこと、とても嬉しく、今後の活躍を期待しています。

今回の文化祭は、生徒たちの挑戦する姿がとても印象的でした。大変なこともあったと思いますが、そんな時、いつも仲間や先生方が側にいてくれました。一緒に取り組む仲間がいることの安心感や支えてくれる仲間がいることの大切さを日々感じながら、みんなで助け合い作り上げた文化祭。今回得た経験が光となり、今後様々な色の輝きを放ってくれることを願っています。

~・~・生徒の皆さん、保護者様、学校の先生方へ・~・~

湘南国際アカデミー高等部は、神奈川県のJR藤沢駅南口徒歩10分の場所にて(地図はこちら)、広域制通信制高校のサポート校やフリースクールとして活動しています。 当校は、教職員や臨床心理士、キャリアコンサルタント等の専門職が「無料慣らし授業」など日々の活動を通して、不登校や引きこもりに関する悩みや課題を抱える中学生・高校生と共に、安心して学べる居場所づくりと生きがいを創造し、未来に繋がるサポートを提供して参ります。

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