週3日登校でステップアップを目指す【コース概要】
学び直しから自信をつけてステップアップを目指します。
週3日コースを希望する生徒や在籍している生徒の中には、今まで不登校の経験や起立性調節性障害、発達障害、家庭の事情など様々な理由で小学校や中学校が決めた時間通りに出席ができなかった生徒、あるいは学校に行っても保健室登校や別室授業などを受けていた生徒もいます。そのため、小・中学校などの学び直しからスタートして自信をつけていきますが、1学年の後期からは将来的な進路に向けて個々のレベルに合わせながら、学習面とアクティビティへの参加などを通じて自己肯定感を高め総合的に成長していくことができるようにサポートしています。
また、小学校や中学校の時に不登校の状態にあった生徒や一人ひとりの学習環境も異なるため、学習の習熟度には個人差があるのは当然と考えておりますので、生徒が学習に疑問や不安をもつ場合には、何度でもわかるところまで遡り学び直しを通じて、次へのステップに向かえるようにサポートしています。
週3日コースの6つの強み
なぜ、当校の週3日コースが選ばれるのか?当校の週3日コースの強みやサポート体制、学校環境、そして私たちが大切にしていることについてご案内します。
①登校ペースがつかめることで生活の自信につながります。
これまで不登校を経験したり、起立性調節性障害でなかなか自分の生活リズムを掴むことが難しかった生徒でも、高校進学をきっかけに、新しい生活リズムを作ろうとするタイミングがあります。そのタイミングを逃さず、登校ペースを自分でつかむことで自信につながります。週3日通うことで、通っていない日の使い方を考えることも、成長につながります。1度だけの「できた」を認めることは非常に大切ですが、その先の「できた」を継続させることも、もっと大切です。
②小学校や中学校の学び直しで学力の自信を育みます。
当校には、小学校や中学校の時に不登校の状態にあった生徒や発達障害等の様々な理由で学力に不安を感じている生徒も在籍しています。
そのため、学力に不安を持っている生徒に対しては、小学校や中学校の学び直しができるようにサポートしています。自分ができるところから少しずつ自分のペースとリズムで学び直しをして、不安を安心に変えていき「小さな出来た」を積み重ねることで、「自分にも出来る、自分も少しずつ行動することが出来ている」ということを感じながら、学力においても自信を育んでいきます。
③学びを深めることで、進路の選択肢を広く持つことができます。
週3日登校することで通信制のレポート課題の内容だけでなく、もっと深い内容の勉強を行うことができます。
例えば、英語であればレポート課題の文法の問題を他の単語に置き換えて練習をしてみたり、国語であれば漢字の書き取りで同じ部首の漢字を書きだしてみるなど、講師が工夫を凝らして、学びを広げ、深めていきます。
学ぶことが受動的ではなく、能動的に「楽しい」と思えることで、その先の進路選択も大きく変わっていきます。
もともと少人数制の授業をしていますが、更に個々の進捗に合わせることができるように、授業内容に合わせて主任教員に加え補助教員を配置し、2名体制で支援を行うなどの配慮も心がけております。
④週3日の登校で他の生徒との交流を持つ機会が増えます。
週3日登校する生徒は比較的学校に慣れるのが早い傾向があります。
当校では、科目は学年別に授業を行いますが、生活ゼミなどのアクティビティは全学年で行います。
そのため他の生徒と顔を合わせる機会が多く、自分からなかなか会話に入れない生徒でも、数回顔を合わせると先輩や同級生から「一緒にやろう?」と声をかけてもらいやすくなります。
当校には他者との距離感を自分なりに模索する生徒も多くいますが、「自分を大事にするように相手を大事にする」という学校方針から、自然に輪に入れるように、講師、スタッフだけでなく、上級生も心がけています。
⑤通信制高校を卒業するための全ての単位を藤沢で取得できます。
通信制高校やサポート校の中には、高校を卒業するための単位取得に必要なスクーリングや単位認定試験を、宿泊や長時間の移動を伴う遠方での出席が必要となる場合があります。
しかしながら、生徒の中にはそのような環境の変化などに対応することが難しい生徒もおり、レポートは進めることができてもスクーリングや単位認定試験に出席することができずに、高校を卒業できずに途中で退学してしまうケースもあります。
当校では、そのようなことがないように、高校を卒業するための単位取得に必要なレポート作成の支援及び提出、スクーリング、単位認定試験等の全ての広域通信制過程を、いつも通っている藤沢の校舎で履修することができます。
⑥週3日コースに在籍しながら登校回数を増やしていくことが出来ます。
当校は、不登校になりがちな生徒や自分のペースで活動したい生徒も安心して、登校する日数や活動できる日数を増やしていけるようにするために「ステップアップサポート」という制度を用意しています。
「ステップアップサポート」は具体的にどのようなサポートであるかというと、週3日コースでスタートした生徒でも通える時や通いたいときに、自分のペースや体調に合わせて希望する曜日や時間帯に、授業やアクティビティなどに出席できるようにするという制度です。(週3日コース在籍の場合には週5日まで通うことができます)
生徒によっては体調を崩したりして、週に3日も登校できない週もありますし、中には午前だけ午後だけという場合もあります。
それとは反対に、新しく友達が出来たり体調が良い時などは、普段以上に活動的になれる時もあります。私たちはこのような生徒の課題やニーズ、生徒が動くことのできるタイミングを逃さず、なるべく生徒のために時間を有効に使いたいという考えで、「ステップアップサポート」を創設し、一人ひとりの生徒の将来に向けてサポートしています。
【☝大事なポイント】コース変更しない限り、登校する日数が増えても追加料金は発生しませんので、経済的にも安心です!
ステップアップサポートで、安定して2~3か月ほど通えるようになりましたら、コース変更の提案をする場合がありますが、強制は致しません。
通える時は無理のない範囲で沢山通ってください♪
週3日コース【時間割の例】
※登校する曜日や時間帯は、一人ひとりの生徒の希望に合わせてカスタマイズします。
※時期により内容が異なるため参考までに。
勉強だけでなく様々な生活ゼミのアクティビティにも参加できます
☆楽しめそうなアクティビティにも参加していきましょう☆
【生活ゼミのアクティビティ例】
・ハンドクラフト、ギター&ベース講座、美術、芸術、スポーツレクリエーション、モルック、アロマクラフト、フラワーアレンジメント、PCスキル、調理実習、マジックdeコミュニケーション等々。
アクティビティや生活ゼミも充実した内容にして、勉強以外でも学校に来る楽しみを作っていきます。
週3日コースからの進学と就職について
進学や就労といった将来的にどのような進路の可能性がイメージできるように、これまでの進学先と就労先の一覧を以下にお伝えします。(途中から、週5日コースに変更した生徒も含みます)
【これまでの進学先一覧】
関東学院大学 経済学部、田園調布学園大学 人間科学部、相模女子大学 学芸学部、湘南工科大学 工学部、立正大学 心理学部、文教大学 健康栄養学部、京都芸術大学 通信制、産業能率大学 通信制、岩崎学園情報科学専門学校、専門学校横浜ミュージックスクール、大原簿記医療秘書公務員専門学校 町田校 等
【これまでの就労先一覧】
株式会社長谷工シニアウェルデザイン、横浜国立大学附属横浜小学校、株式会社キャリアドライブ、株式会社川島コーポレーション、ナスラック株式会社 等
その他、必要に応じて就労移行支援事業所や自立支援事業所等の福祉的なサービスを提供している機関にて、社会参加に向けて進むことができるようにサポートをしております。
サポート校及び通信制高校の学費【週3日コース】
湘南国際アカデミー高等部の週3日コースの学費及び自然学園高校の学費の詳細に関しましては、以下の表をご確認ください。
サポート校【週3日コース】の学費(入学金・授業料)の詳細
サポート校である湘南国際アカデミー高等部(週3日コース)の以下の学費(入学金・授業料)には、教科書代・生徒活動費・アクティビティ・イベントへの参加費等(交通費や昼食代は除く)も含まれております。
尚、自然学園高等学校通信制課程の単位認定に必要なサポート費用(追試や補講代等)も以下の学費に含まれておりますのでご安心ください。
湘南国際アカデミー高等部 (週3日コース)学費 | 1年次 | 2年次 | 3年次 |
---|---|---|---|
入学金 | \50,000 | ||
サポート料 月額お引き落とし金額:50,000円 | \600,000 | \600,000 | \600,000 |
小計 | \650,000 | \600,000 | \600,000 |
通信制高校の授業料の詳細
自然学園高等学校広域通信制課程は単位制となっており、授業料は各学年で計画される履修計画に基づいて設定されております。各年度ごとの取得単位数や選択科目などの違いによって、履修計画に変更が生じる場合には、授業料も変更になるため以下の表の金額は一つの目安として表記しております。
また、転入・編入生の場合は、その生徒の履修計画表を基に学費が決まります。
自然学園高校 学費 | 1年次 | 2年次 | 3年次 |
---|---|---|---|
入学金 | \50,000 | ||
授業料 | \312,000 | \300,000 | \276,000 |
小計 | \362,000 | \300,000 | \276,000 |
就学支援金➀ 年収0~590万円迄 実質負担額 | 支給金額 -\312,000 \50,000 | 支給金額 -\300,000 \0 | 支給金額 -\276,000 \0 |
就学支援金② 年収590~910万円迄 実質負担額 | 支給金額 -\125,112 \236,888 | 支給金額 -\120,300 \179,700 | 支給金額 -\110,676 \165,324 |
就学支援金③ 年収910万円以上 実質負担額 | 支給金額 支給なし \362,000 | 支給金額 支給なし \300,000 | 支給金額 支給なし \276,000 |
【高等学校就学支援金に関して】
就学支援金を利用する場合には、入学後に定められた期日までに所定の手続きを行うことによって、各世帯年収に応じた支給金額(上記表の赤文字で表記された金額)が後日還付(支給)されます。
※就学支援金で支給される金額は、取得単位数や選択科目などの違いによって、履修計画に変更が生じる場合には授業料が変更になると同時に、支給される就学支援金も変更となるため、上記の表の金額は一つの目安として表記しております。
学費のお支払方法【湘南国際アカデミー高等部(週3日コース)】
入学金:入学時に\50,000を一括納入
授業料:授業料(サポート料・施設整備費・教育充実費)は年間12回に分けて、口座振替にて毎月¥50,000をお引き落としさせていただきます。
【その他】
※制服の作製は任意ですが、作成する場合には制服代¥55,000(税別)程度が別途かかります。
※修学旅行への参加は任意となりますが、参加する場合には、別途実費自己負担となります。
※授業時間外で行われる任意参加のクラブ活動・部活動で発生する費用(備品の購入、施設使用料、交通費)は別途自己負担となります。
※コース変更に関しては、コース変更を希望する月の前月15日までにご連絡いただければ、翌月からコース変更が可能です。
例:5月から週3日コースを週5日コースに変更したい場合は、4月15日までにご連絡いただくことになります。(週5日コースから週3日コースに変更する場合も同様です)
※その他、変更に伴う違約金や手数料は一切がお座いませんので、ご安心ください。
学費のお支払方法【自然学園高校 広域通信制過程】
入学金:入学時に\50,000を一括納入
授業料:授業料のお支払方法は、各年度で定められた履修計画に基づき前期(前期(4月~9月分)・後期(10月~3月分)の年間2回に分けて口座振替にて、お引き落としさせていただきます。
【その他】
※高等学校修学支援金を受給するためには、入学後に自然学園高校を通しての申請が必要です。就学支援金は後日還付されます。
※進学や就労時に必要となる調査書は発行費用として、別途¥500(税込・送料別)がかかります。
その他のコースに関して
週1日コースに関しては、こちらです⇒「週1日コース」
週5日コースに関しては、こちらです⇒「週5日コース」
高等学校卒業程度認定試験への対応は、こちらです⇒「高等学校卒業程度認定試験に向けた勉強」
フリースクールに関しては、こちらです⇒「フリースクール」
生徒・保護者様へ
無料資料請求をはじめ、通信制高校やサポート校の仕組み、高校卒業程度認定試験、フリースクールに関すること、お子様が抱えている課題、転入・編入に関する様々なご質問にお答えしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
お子様とご家族のより良い未来を築くための一助となれるように、職員一同、心がけてまいります。
尚、ご入力いただく個人情報及び学校相談会等で当校が入手する個人情報は、必要なセキュリティ対策を講じ、厳重に管理致します。
個人情報管理責任者:新井信(校長)