みなさん、こんにちは!
キャリアコンサルタントで進路サポートを担当しています、中澤です。
本日は、通信制高校のサポート校である高等部の夏休み・生徒の過ごし方についてお話したいと思います。
学び直しや進路相談、前期スクーリングに向けて、夏休み期間中もサポート
通信制高校のサポート校の夏休みというと、なかなかイメージがつかない方も多いかもしれませんが、湘南国際アカデミー高等部では、今年は7月21日に前期のレポートを締め切り、8月のお盆明けのスクーリングまでの約1ヵ月間を生徒の夏休みとしています。
職員は8月11日から8月17日までを夏季休暇としていますが、職員の夏季休暇以外の期間は自由登校日を設定し、各教科の先生方に勉強を見てもらう生徒もいれば、スポレクなどのイベントに参加する生徒もいます。
普段の授業の中でつまづいた科目や授業の中で興味を持った分野をもう少し深く勉強してみたい、と思えることは、とても大切な気持ちですよね。
そんな気持ちを応援するべく、各教科の先生方も張り切っています。
中学校時代は、夏休み明けに、なかなか学校に行くエンジンがかからなくて、ちょっとしんどいなと、これまで感じていた生徒も、学校に行く期間を空けすぎないことで、エンジンが冷え切らないうちに、また再度エンジンを温めることが可能になります。
では、具体的にどんなことを夏休みやっているのか、少し聞いてみると・・・
夏休みの過ごし方や楽しみ方も生徒によって人それぞれ
意外と「ゲームやったり、普段と変わらないかも」と言う生徒もいますし、「専門学校のオープンキャンパスに行ってみました」や「ボランティアに参加する!」「海外旅行に行ってきます」「海外でホームステイをする」という生徒も。
みんな、それぞれの夏休みを過ごしているようです。
夏休みだからこそ、生徒や保護者とコミュニケーションが取れる
私は普段、高等部での対面式だけではなく、Zoomでの進路相談を1対1で行っていますが(時には保護者の方もご一緒で2対1の時も!)夏休み前から3年生だけでなく特に2年生からの相談を多くいただきます。
実は、夏休みだからこそ、普段の学校生活とは違う話題もあり生徒や保護者とのコミュニケーションを取るうえで、とても大事な時期だととらえて、なるべくコミュニケーションをとれるように心がけています。
大学や専門学校への進学や就労に向けて、夏休みは大事な期間
私からは、各大学や短大、専門学校は高校生の夏休みの時期にオープンキャンパスを実施するため、是非2年生のうちに多くの学校を見てきて欲しいとお伝えしています。インターネット上で確認できる情報もありますが、実際に学校に足を運び、自分自身が学びたいと思える雰囲気や環境であるかを見極めることは、大変重要です。
高等部では、進学の他に就職を希望する生徒や福祉的なサービスを利用する進路を歩む生徒も多くいます。
就職を希望する生徒には、高校時代にアルバイトを少しずつ始め、ビジネス感覚を磨くことを勧めていますし、福祉的サービスを利用する進路を希望する生徒には、保護者同伴で就労移行支援事業所や自立訓練の事業所を高等部のスタッフと一緒に見学することから始めています。
3年生にとっては、いよいよ進路を本格的に考えていく時期になり、9月からは大学や短大、専門学校などの総合型選抜が始まります。
生徒一人ひとりが希望する進路に寄り添ってサポートしたい
高等部では、一人ひとりが自分らしく歩める進路を一緒に考えることを大切にしています。
夏休み明け、前期スクーリングや単位認定試験で緊張する生徒もいると思いますが、職員スタッフで、生徒一人ひとりが今できることをサポートしていきたいと考えています。
まだまだ暑さが続きそうですので、皆さんも熱中症にはお気をつけください!
当校では、無料資料請求をはじめ、通信制高校やサポート校の仕組み、高校卒業程度認定試験、フリースクールに関すること、抱えている課題、転入・編入に関するさまざまなご質問にお答えしていますので、お気軽にお問い合わせください。
皆さま方のより良い未来を築くための一助となれるように、今後も有益な情報発信とサポートを心がけてまいります。
湘南国際アカデミー高等部
進路サポート担当
キャリアコンサルタント:中澤みほ
湘南国際アカデミー高等部では進路サポート担当として、生徒や卒業生が希望する道を歩めるよう、気持ちに寄り添うサポートを行っている。